ホテルライクのインテリア・家づくり
スッキリとした落ち着いた雰囲気の部屋にしてみたい。
真似できるとより一層おしゃれな部屋になります。
今回はホテルライクのお部屋の、簡単な特徴をご紹介したいと思います。
ホテルライクの特徴
・シックな色合いでまとめる
・物を置かない
・異素材を組み合わせる
・ポイントを絞る
シックな色合いでまとめる
ホテルライクとは文字通りホテルにいるような
高級感のあるお部屋のことです。
落ち着いた印象を出すために
白やグレーなどの色でまとめていきます。
床材もベージュやブラウンにしたり、
フローリングではなく石目調にするとより雰囲気が良くなります。
賃貸で床材がイメージに合わない場合でも、
ラグを敷いて大きい面積で床を隠してあげると
気にならなくなります。
また、リメイクシートやクッションフロアを貼って
変える方法もあるので試してみてください。
物を置かない
物を極力見せない隠す収納を目指すと生活感が隠せます。
またドアや家具はシンプルなものやラインが
入っているものを選ぶときれいに見えます。
今回のパース例だと部屋全体のベースカラーが白なので
ドアは木目柄も入っていない単色の白で壁と同化するようにしています。
ドアについては好みがあるので、逆にネイビーやブラックなどの濃い色や
ガラスドアなどで主張しても海外風のビビットな雰囲気にまとまります。
さらにシンメトリーを意識すると
整頓されたイメージになるので統一感が出ます。
今回はTVを中心にふかし壁や間接照明取り付けており、
ダイニングテーブルや照明も中心になるように合わせてます。
異素材を組み合わせる
壁材のアクセントとして壁紙を変えるだけではなく
石材やタイルなど本物の質感が出るものに変えると
重厚感が出てラグジュアリーな雰囲気を醸し出します。
壁紙はパッと見だと本物の木や石に見える
リアリティのある商品が存在します。
しかしサンプルだけで確認していくと、
いざ大きい面積に壁紙を貼った際に
安っぽく見える壁紙があるのも事実です。
その時はショールームに行って壁一面に貼られた壁紙を
見てから検討されることをおすすめします。
家具もソファは脚付きのものにして
ソファ本体のファブリックと
足元のメタリックな質感にすると
野暮ったくなりません。
他にも革張りのソファにしてみたり
ガラスのテーブルにしてもマッチします。
ポイントを絞る
モノトーンでシャープな印象を作り上げたら
ラグジュアリーな空間に仕上げていきます。
シンプルで物がないので
ここで安っぽいインテリアがあると
悪目立ちしてしまいます。
大きな鏡や存在感のあるアートなどを飾ることで
気品ある空間へかわります。
照明選びも大切なポイントです。
家づくりの時にはぜひテレビの壁やリビングの天井、
キッチンなど見せ場になるところに
間接照明をつけてみてください。
間接照明は暗いと思われがちですが、
壁や天井に光を反射させることによって
より空間を明るく見せる効果があります。
白が1番反射させる色で間接照明と
相性がいいのでスペースが広く見えます。
賃貸でも簡単に取り付けられる
LEDテープライトというものがありますので
手軽にチャレンジしてみてください。
どれも照明を強く出しすぎてしまうと
ゴテゴテした空間になります。
主張しないところはダウンライトにして、
その次は小ぶりなペンダントライトや
フロアライト。
1番見せたいところは間接照明や
大きめなペンダントライトというように
段階を分けて使いましょう。
インテリアで自分らしさを表現して
今回はホテルライクを簡単にご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。
家づくりから始めないとできないわけではなく、
賃貸住まいの方でも取り入れられる部分も
ありますので参考にしてみてください。
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